【やってみた】旧型ハスラーのラゲッジアンダーボックスを入れ替えてみた

新型のハスラーも発売されていますが、私の愛車は旧型ハスラー君です。
乗っている方は1度は必ず開け、なにこの無駄な空間、と思ったこと間違いなしのラゲッジアンダーボックス内。
トレーを開けると巨大な発泡スチロールとそれに納められたジャッキやコンプレッサー。

過剰包装この上ない。
かと言ってそのまま発泡スチロールをどかして上部のトレー(蓋みたいなやつ)を乗せると中央部の支えがなくなるので上に物を乗せることが困難になってしまいます。
どうしたものかと調べてみたら、旧型ラパンのフロアーボックス(発泡スチロール)とラゲッジアンダーボックスというものが流用できると見つけました。
備え付けの発泡スチロールの上に乗せることが出来るハスラー用のオプション純正ラゲッジアンダーボックスを買おうとすると34000円前後してしまいますが、流用品であれば1/3程度の値段で済むようなので、少しでも綺麗に道具を積めるようになればと購入し入れ替えてみました。
下準備として、ラゲッジボックスに4カ所出っ張りがあるのでカットします。そのままだと後部座席をスライドした時に干渉してしまうようです。私はニッパーでカットしてヤスリで削りました。結構力がいるので切る時には注意が必要です。1度で切ろうとせずにニッパーで同じ箇所を何度も挟んで少しずつカットしたほうが安全だと思われます。

右側にも同じ突起がある

それが終わったら取り付けていきます。
まずは邪魔な元々積まれている発泡スチロールをどかします。

取り出したボックス(1枚目の写真と同じもの)定規は16㎝

そして代わりに乗せるのはフロアーボックス(発泡スチロール)です。ハスラーの底にしっかりと収まります。発泡スチロールに収まっていたジャッキ類も収納可能です。

窪んでいる部分に収まるのでいっぱいいっぱいだった1枚目の写真とは大違い

そしてその上にラゲッジアンダーボックスを乗せるのですが、このまま乗せると固定されていないのでボックスが動いてしまいます。
そこでホルダーラゲッジリッドという固定する爪のような部品4個が必要になります。

ホルダーの形が半円を描いているのですが、円になっているほうが外側を向くように取り付けていきます。

ラパンの物をハスラーに流用しているからか、それとも私のハスラーとの相性かは定かではありませんが、ホルダーで片方を固定し反対側を固定しようとすると、はめたはずの反対側が外れるということをしばらく繰り返しました。
だんだん面倒くさくなってそのまま荷物をラゲッジボックスに乗せたら重しになったのかきちんとはめることが出来ました。荷物どかしたら外れるのかな…

上記の写真はフロアボックスにアンダーボックスを乗せた写真です。
最後に元々あった発泡スチロールの上に乗せられていたトレーをそのまま使用するのですが、こちらもそのまま乗せるだけでは固定されていないのでずれてしまうことがあります。
私はラゲッジボックスとトレーの重なる部分に100均で売っている強力マグネットをそれぞれ補修テープで貼って固定できるようにしました。4個で110円の強力マグネット。
ネットを見ているとマジックテープで止めている人も多いようです。止まれば何でもいいかと。見た目と使い勝手の好みで決めていいかと思います。
ただ、マグネットをテープで止める場合にはがっちりと止めないと磁力に負けます。
手っ取り早いのは接着剤の固定かと。

また、流用品なのでアンダーボックスと最後に乗せるトレー(蓋)の大きさが合ってませんが、まぁ大した問題にはならないかと。
今回、私はラパンの純正品を業者から購入しましたが、もし見つかればオークション系(個人売買)のほうが安く売っている物もあるかもしれません。私は探す手間をお金を使って省きました。

フロアーボックス…75451‐82K10

ラゲッジアンダーボックス…75461‐85K00

ホルダーラゲッジリッド…76215‐74G00 FIG761a(販売は1個単位。4個必要なので注意が必要)

誰かの参考になれば幸いです。

 

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