火起こし器、カタカナで格好よく書くとチャコールスターター。
今まで我が家は焚き火に炭を入れて炭に火を付けていたのですが、火の管理が面倒くさかったり付いたと思っていたけれど実際に焼いてみると火力が弱かったりとお世辞にも上手に出来ているとは言えず。
結局、火起こし器を買ってしまいました。
買ったのは下記の【キャプテンスタッグの折りたたみ火起こし器】です。
たたむと厚さ3㎝になるため持ち運びに便利です。
大きくはないので一度に火を起こせる炭の量が限られおり1~2名用ってところでしょうか。


炭火で肉を焼いて食うをした時に早速使用してみました。



まず広げて網の上に着火剤と麻紐を乗せ、その上から新聞紙をセット。
着火剤だけでいいみたいですが心配性なので燃え広がりやすいように麻紐と新聞紙もセットしました。
その新聞紙の上に炭を乗せます。均等に火起こしが出来るように炭の長さは均一が望ましいです。
端の方に見える小さな塊は前回使用したものです。毎回残ったものは鎮火させアルミホイルに包み次回用にしています。捨てるのはもったいない!
着火剤は上記のWeberを使用。2個くらい入れています。たぶん1個で平気。心配性が見えますね。
キャンプを始めた当初に使用した着火剤は文化焚き付けだったのですが、オイル臭くてしょうがなかったため使い切ったあとは着火剤は使用せず。
上記のWeberの物を知るまでは気合いで薪に火を付けていました。
1個当たり33円ほどするので正直安いとは言えないけれど火力が強いので重宝しています。
あとは火を付けた際にほぼ匂いがしない。これ重要。
え、焚き火の火起こしに着火剤使うの?だって?
我が家は焚き火が目的なので過程である火起こしに関しては手段を選ばないのです。話が逸れた。


火を付けて30分ほどで新しい炭の半分ほどに火が付きました。
約1時間するとほぼ上の方まで火が付いています。風の影響もあるのか均等というわけではありませんでしたが火を付けてから一切弄ることなく火起こしが出来ているのでかなり楽です。
1時間の画像の方に隙間が多いのは再利用の炭が完全に火起こしが出来ている状態だったので別の焚き火台に移したからです。
使用している炭の種類やその日の気温、風の状態で完全に火が付くまでの時間はまちまちでしょうが完全に放置していていいのは気が楽です。
炭火焼好きな我が家ではこれからも活躍するでしょう!
ちなみに、もし積載量に余裕があれば折りたためないタイプですが火起こしと火消しが一緒になったタイプもお勧めです。我が家は積載の関係上折りたたみタイプにしましたが。
火消しツボで火を消してそのまま持ち帰り、次回使用時にはそのまま火起こし器で火を起こす。
1つで完結です。保管場所を取ってしまうところが難点ですが、それがクリアできる人には便利かと。
完全にソロでほんの少しだけ炭を起こせればいいという人は100均(私が見かけたのはセリア)でも折りたためないタイプではありますが火起こし器を売っていたのでそちらでもいいかも。折りたためないので積載の問題が大きい気がしますが。
そんなわけで、我が家にまた便利グッズが増えました。
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