
2022年6月22日~6月23日の1泊2日で行ってきました。
蛍を見ることが出来るキャンプ場を探し今回このCAZUキャンプ場を探し当てました。
以前は「ほたるの里キャンプ場」という名前で営業されていたようです。
まぁ、雨が降ってしまったので見れませんでしたけどね!蛍!来年リベンジしたいです。
利用状況
平日だったので我が家を含めて4組のみ。
大騒ぎするような人たちはおらずとても静かで過ごしやすかったです。
普段は河原部分でソロキャン(車付け不可)が可能ですが蛍の時期は河原でのキャンプは不可、そして平日ということもあり利用客が少なかったのかなと思います。

受付時、管理人さんからキャンプ場の使用上の注意などはびっくりするほど何もなかったし、注意書きの書かれた紙の配布も一切なかったので利用者のマナーが問われそうです。
HPをきちんと見て、気になることがあれば事前に聞きたいことをピックアップしておく方がいいかと。
道路に面している部分が完全に材木屋さんなので大きな青い看板がなければ迷うところでした。
バス停が目の前にあるので徒歩キャンをしている人はとても分かりやすいと思います。
サイトの様子
予約時にサイト予約をすることが出来たため(受付の方が聞いてくれた)リバーサイド2という1番景色のいい場所を確保することが出来ました。
区画は全体的に細長く(4.5×8)作られているのでタープ+小さなテントかツールームテントならトンネル型の長い形のテントでなければ設営は難しいだろうなという区画。
特にリバーサイトは段差に作られている区画のためロープを張るのに工夫しないといけないのでタープ、テント選びは必要です。
我が家は区画の奥に軽自動車を止め(管理人さんに車を奥に止めるように誘導された)カマボコテント3Sを設置。3Mサイズだったら後ろの区画の景観に関わってくるかな、と思う程度の余裕は残っていました。
テントのサイドロープは張れません。張る時は歩く際にロープを跨ぐ感じになります。強風時は諦めた方がいいかも。
また、砂利と土なので厚みのあるマットを敷かないとゴツゴツしている部分も多いです。
リバーサイド以外はそこまで砂利は多くないように思います。
我が家は寝心地悪いの許さないマンなので銀マット(8mm)+ソトネノサソイを敷いています。
これだけ敷いていれば完全に石だけの河原でなければ大抵のところはクリア出来ます。
荷物増えますけどね!
トイレ&炊事棟



トイレ、温便座だしウォシュレット付きでとても綺麗でした。
女子トイレには小さな鏡も付いており、掃除も行き届いていて私が使用した時には虫は見当たりませんでした。
トイレ・炊事棟共に消灯がデフォルトだったのか使用時に電気を付け使い終わったら消すという感じ。利用時にたまたまそうだったのかどうかは不明です。
蛍時期ということもあり明かりは抑え気味でという説明もあったので時期にもよるのかもしれません。
炊事棟はスポンジやタワシ、洗剤も置いてありこだわりがなければ持参なしで食器洗いが出来ます。
画像では見切れていますが左端はお湯も出ます。
有料だけど薪使い放題

焚き火台1台につき¥1500(デイキャンプ、ソロキャンプによって値段が違うのでHP参照)で針葉樹の薪が使い放題です。
薪、というよりは廃材といったほうが正しいかもしれません。
今回は我が家では利用しませんでしたが同日の利用者はみなさん利用しているようでした。
奥の方に小さく割られた薪もあったのでソロや卓上で使用するような小さな焚き火台にもそのまま使えそうです。ちょっと眺めているだけでもなんだか楽しかったです。
冬に利用する際には是非使い放題で「燃えてなくなれー!」ってテンションで焚き火がしたいです。
全体の感想

雨が降った以外は取れたサイトも良かったので楽しく過ごせました。
雨が降り出したのが設営後であり、大雨ではなく小雨・霧雨という感じだったのでこれなら雨キャンも出来るのでは?とちょっと練習にもなったとポジティブシンキングに。
ただ、雨が降ることを想定していなかったのでテントの撤収が大変でした。
ネタにするために写真撮っておけばよかったと気が付いたのは帰宅後です。
そしてすぐに防水の大きな袋を購入。備えあればなんとやら。話がそれた。
夏場は目の前の川に椅子を出してきて足だけ川に浸けてのんびり過ごすのも楽しいだろうなぁと思いました。
材木屋さんならではの薪使い放題は冬場の焚き火や薪ストーブで活躍すること間違いなし。
ただ、上記のような川遊びが出来そうな環境や薪使い放題があることから、週末や大型連休は混雑が予想され、混雑するということは夜中まで騒ぐ人が集まりやすいのかなぁと考えられるので平日以外はどうなんだろうと思うところはありました。まぁ、昨今のキャンプ場は大体どこもそうですかね…。
道路がすぐ側なので車が通れば音はよく聞こえますが車通りの多い道ではないのか気になるほどの車の音はありませんでした。
キャンプ場内に外灯はなく、トイレ&炊事棟の電気が消灯されていたこともあり日が暮れると真っ暗です。テントの明かりも消えると本当に何も見えないので夜間トイレなどに起きる際にはしっかりとした明かりが必要です。
来年、また蛍の時期にリベンジしたいものです。
公式情報
CAZUキャンプ場
住所:〒357-0128 埼玉県飯能市赤沢1072
TEL.042-978-8560(受付時間 8:30〜16:00)
予約は電話のみのようです。
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